子供が小学生くらいになると、「塾に行かせた方がいいのか」という疑問が出てきますよね。
今回は、「どういう場合に塾は必要か?」をテーマに意見をまとめてみました。
参考までに読んでいただければ幸いです。
今回は、「どういう場合に塾は必要か?」をテーマに意見をまとめてみました。
参考までに読んでいただければ幸いです。
1、どういう子は塾に行かせた方がいいのか
塾に行かせた方がいい場合は、以下のようなケースです。
・将来なりたいもの(学歴や勉強が必要な職業)がある
例えば、医者になるなら医学部に進まなければならないなど、進路が決まっており、学力がないとなれない職業もたくさんあります。
また、なんだかんだ言って日本はまだまだ学歴社会です。
大企業に入社しなければなれない職業など(例:アナウンサー)も、やはり学歴はある程度必要になります。
大企業に入社しなければなれない職業など(例:アナウンサー)も、やはり学歴はある程度必要になります。
難易度の高い大学を目指すなら、早いうちからの対策が大切です。
・学校の勉強についていけていなくて心配
学校で習う勉強の内容が理解できていない場合は、その子に合った教え方でわかるまで教えてあげるのがベストです。
わからないまま授業が進めば、もっとついていけなくなってしまいます。
しかも、かなり遡って学習する必要もあり、宿題+過去の復習を家でするというのはなかなか大変です。プロに任せるのがいいと思われます。
・親の前だと強気or甘えてしまう
「小学校の勉強なんて私たちで教えられる!」と思うかもしれませんが、親の前ではついダラダラしてしまったり、
わかっていないのにわかったふりをしてしまったり、甘えてしまって真剣に取り組めない子は多いです。
ただ、それが普通とも言えます。
甘えられない環境におくことも時には大事です。
・将来やりたいことが何もない
今、「将来の夢がない」というお子さんも、夢が見つかったときに、もっと早く勉強をしておけばよかったとならないためにも、学力をつけておくことは大切です。
高校生になると、必ず必要となる受験科目を勉強していなければ合格は絶望的です。
高校生になると、必ず必要となる受験科目を勉強していなければ合格は絶望的です。
やりたいことが見つかっていない子こそある程度勉強させておいたほうがいいでしょう。
・とりあえずそこそこの大学には行かせたい
漠然とこう考えている親御さんは多いでしょう。
しかし、私たちが思うそこそこの大学は、平均以上の勉強をしなければ入れないことが多いです。
やる気を出させる意味でも塾で先生に話をしてもらうことが良かったりします。
・中学、高校に入って急激に成績が下がった
特に、小学生、中学生の時は成績が上位だったのに、高校に入って成績が低迷している場合は、要注意です。
中学受験、高校受験を経て、燃え尽きてしまい、やる気が起きなくなっている状態が多いです。
もしくは、小中学生の頃は勉強ができたという思いが抜けず、勉強ができないというのを自分で認められていないことも多いです。
高校からは一気に学習スピードがあがりますので、早く対策を打つのが大切です。
反対に、塾に行かせなくても良い場合ももちろんあります。
・将来なりたいものが明確で、学力があまり関係しない(スポーツ選手、芸術系、職人系など)
・学歴は気にしない
・大学進学は考えていない
・塾に行かなくても自分から机に向かい、常に成績が上位である
・勉強よりも遊びや好きなことを思う存分させたい
などです。
今の時代、好きなことを職業にしている人は多くいます。
学歴や学力で将来がある程度決まってしまう一方で、学力が高いからといって立派な人間になるわけでもありません。
ですので、両親の教育方針によって行かせるかどうかを決めればいいと思います。
ただし、行かせてみて子供が塾に行くのを嫌がっている場合は、注意が必要です。
勉強したくない、ならいいのですが、それ以外の理由があるかもしれません。
親か先生がよく聞き出しましょう。
また、子供が行きたがるまで待つ、というのはあまりおすすめしません。
何か目標があって子供が行きたいという場合は、もちろん行かせるべきですが、
行きたがるときまで待つと「友達が行ってるから」という理由で遊びに行くだけになりがちです。
ある程度、親がリードしてあげるのも本人のためです。
いかがでしたでしょうか。
塾に行かせるかどうかはお子さんの将来にも関わる大切な決断ですよね。
じっくり考えて納得のいく決定ができるといいいですね!